首里城 修復の様子を見ることができます

レンタカーを返すまで時間があったので、首里城に行ってみました。2019年の火災の直前に行って以来です。首里城は過去5回も火災に遭っていて、その都度力強く立ち上がっています。

正殿に向かう道は、かつてとなんら変わりのない様子。

門には門番さんがいて、古い石垣の門はそのまま残っているので正殿だけが焼けたのだとわかります。

コチラが正殿。正殿のイラストが描かれた建物に覆われています。阿蘇神社の楼門もこんな感じだったなと思い出しました。

この建物の中に入って修復の様子を見学できます。中に入るのは有料です。

建物の中はこんな感じで職人さんたちが働いている現場を見ることができます。修復が進んでいて、うれしくなりますね。先日NHKで首里城の特集があっていたのですが、正殿の外壁の色は、当時使った朱色の塗料を使って再現すると言っていました。このように今回焼けたことにより、本来の首里城に近づいていることもあるのですね。(前回は違う塗料を使っていたそうです)。

そして次世代につなぐために若い職人さんがたくさん登用されていると知りました。

なにより驚いたのがこちらの龍。大龍柱といって正殿の正面に立っていましたが、なんとこの2柱は焼けなかったことを知りました。ドラゴンパワー!

展示されていました。よくぞ残ってくれました。なんだか感慨深い思いです。

レンタカーを返し、空港へ。最後にポー玉で〆たいと思って、編集長に教えていただきました国際線ターミナルの店舗へ。国内線ターミナルのポー玉は長蛇の列なので、国際線ターミナルへ。

行列に並ぶことなくあっさり買えたポー玉。明太マヨ味にしました。やはりポー玉は沖縄で食べてこそおいしいですね。<YA>